病気の予防|大口町の歯医者|医療法人丹羽歯科|柏森駅・扶桑駅近く

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病気の予防

病気の予防|大口町の歯医者|医療法人丹羽歯科|柏森駅・扶桑駅近く

健康を維持していくために歯科医院の正しい受診の仕方は予防医療を受けることです。
歯を失う8割は歯周病とむし歯です。歯周病で溶けてしまった歯を支える骨、むし歯で溶けてしまった歯は元に戻ることはありません。予防医療を受けることで自分自身の歯や歯を支える骨を守っていきましょう。
予防医療にはメンテナンスはもちろん、歯列矯正によって歯並び改善することでむし歯や歯周病の予防することもできます。また、食いしばり・歯軋りは歯の表面にヒビがはいりむし歯になり、最悪歯が割れてしまい、抜歯になるケースもあります。食いしばりによって歯周病が悪くなることもあります。食いしばり・歯ぎしりの対策も予防することが必要です。

メインテナンス
(定期検診)

当院のメインテナンスの考え方

当院のメインテナンスの考え方

予防歯科の中心はセルフケアとメインテナンス(定期検診)です。当院ではメインテナンス時にむし歯治療した箇所、欠損ほてつ治療のした箇所に問題がないかチェックします。また、歯磨きの検査を行い、セルフケアでどれくらい細菌が落とせているのかチェックし歯磨き(セルフケア)指導などを行います。その後セルフケアだけでは落としきれない歯垢や歯石を取り除くプロフェッショナルケアを行い、フッ化物塗布を行います。しっかり磨いたつもりでも、思わぬ磨き残しがあったり、変な癖がでてしまっていたり、補助用具が自分にあっていなかったりします。そのため歯科衛生士や歯科医が正しいセルフケアを指導します。

お子さんのメインテナンスの考え方

子どもを病気にさせたい親など誰もいません。しかし、正しい歯磨きのやり方やコツを知らず、なかなか仕上げ磨きできない、やらせてくれない。結果、保育園、幼稚園、小学校の検診でむし歯があるとチェックを受けてしまうという方がよくみえます。
当院では、自身の子育て経験や、小児歯科医(理事長の姉は名古屋で開業している小児歯科医です)と連携することで、仕上げ磨きの方法はもちろん、仕上げ磨きができる環境を整えることの大切さを歯磨き指導の際お話ししています。
正しい仕上げ磨き(じぶん歯磨き)とメインテナンス(定期検診)を子どものうちから習慣づけることで将来お口の健康で困ることのない子に育てるお手伝いをさせていただいています。
一生使う健康なお口は親がお子さんにできる最高のプレゼントになると思います。

⻭列矯正

当院の歯列矯正の考え方

当院の歯列矯正の考え方

矯正歯科とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことをいいます。歯並びの美容的な改善をするだけではなく、発音障害を改善すること、前歯で食べ物をしっかりと噛み切ることや奥歯で食べ物を噛み砕くこと、全身と噛み合わせのバランスを調整すること、歯の凸凹をなくすことにより歯の清掃性を良くしてむし歯の予防し歯の寿命を延ばすという予防効果も持ち合わせています。子どもの矯正治療では正常に顎、顔の適切な成長発育を促すこともできます。

子どもの矯正(小児矯正)

最近の子ども達の約70%は矯正治療が必要と言われています。そもそもなぜ、歯が綺麗に並ばないのか?そのほとんどの原因は歯の大きさに対して顎の大きさが小さいこと(顎の劣成長)にあります。
そこで治療方法としては、

  • 歯に合わせて顎を大きくする1期治療
  • 歯の抜歯や削ることで歯の大きさを減らして並べる2期治療

に分けられます。当院では1期治療は6歳くらいから始める方が多いですが、歯並びの状況に応じて3歳くらいからスタートする子もいます。お子さんの歯並び・かみ合わせが気になる方はご相談ください。

当院で使用する主な矯正材料

  • プレオルソ
  • 床矯正(TODシステム)
  • 顎顔面矯正装置

1期矯正終了時に(約12歳ごろ)に2期矯正(成人矯正)に移行するか評価します。

大人の矯正(成人矯正)

大人の矯正(成人矯正)

永久歯に生えそろった方を対象とするのが成人矯正で、もう顎の成長はストップしているので、抜歯や削ることで歯の大きさを減らして並べる2期治療になります。当院での大人の矯正はインビザラインを用いて行っています。
インビザラインとは、オーダーメイドで製作する薄い透明なマウスピース型の矯正装置です。歯科先進国アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した、歯並びを改善する矯正歯科治療装置で1999年のアメリカでの販売開始以来、世界100カ国以上で、延べ800万人以上の患者さんに使用されている、確かな実績のある矯正装置です。さらに当院ではインビザライン専門の歯科医師とダブルチェックにてインビザライン治療を行っています。

ブラキシズム
(食いしばり・歯ぎしり)

ブラキシズム
(くいしばり・歯ぎしり)

食いしばり・歯ぎしりのことをブラキシズムと言います。
ブラキシズムの中には昼間に行っているブラキスズム(TCH:歯牙接触癖)と寝ている間に行っているスリーピングブラキシズムがあります。また、強く食いしばるクレンチング、ぎりぎりと音を立てて擦るグライディング、カチカチ音をならすタッピングという種類があります。いずれのタイプのブラキシズムであれ放っておくと、外骨症(骨隆起)という口の中に骨のでっぱりができたり、歯が削れる、歯にヒビが入る、歯が割れてしまう、歯周病が悪化する、顎関節症を引き起こします。
原因の多くは噛み合わせや姿勢、ストレスと言われていますがはっきりとした原因はわかっていません。

当院の食いしばり・歯ぎしりの
考え方

当院ではブラキシズム(食いしばり・歯ぎしり)は病気の予防の大項目に入れるほど重要視しています。
なぜなら最近のストレス社会や、スマホやタブレットの使用による姿勢の変化などからブラキシズの患者さんは増えていると言われています。

認知行動療法

日中のブラキシズム(TCH:歯牙接触癖)の頻度が少なくなれば寝ている間のブラキシズム(スリーピングブラキシズム)が少なくなるというデータがあります。認知行動療法を指導しTCHの改善を試みます。

スプリント療法

夜間の食いしばり・歯ぎしり(スリーピングブラキシズム)がある方は歯ぎしり防止のスプリント(マウスピース)を作成をおすすめします。スプリントを使用することで、顎関節にかかる力を軽減し、強い力から歯を守ることができます。就寝時に使用します。

ボツリヌス治療

ブラキシズム(食いしばり・歯ぎしり)時に最も使用する咬筋や側頭筋にボツリヌス注射をすることで、一時的に筋肉を動かなくします。骨折をした際に固定をして、しばらく筋肉を使わないと筋肉が痩せるのと同様に、一時的に筋肉を動かなくすることで咬筋や側頭筋が痩せブラキシズムの力を弱めます。昼夜関係なくブラキシズムの力を弱めることができます。
院長自身もブラキシズム(食いしばり・歯ぎしり)がひどく、ひどい時は痛み止めが必要なほど頭痛がしていましたが、咬筋ボツリヌスをおこなった日から、全く症状が出なくなりましした。
ご興味ある方はお気軽にご相談ください。